郵便局のみまもりサービスでわかること

公開 2026年9月29日・実家のみまもり編集部

結論

機械を置きたくない親には、毎日の自動電話「みまもりでんわ」(固定電話で月1,070円)が向いています。月1回の訪問(月2,500円)は、様子を人の目で確かめ写真付きで報告してもらえる一方、急な異変には間に合いません。毎日の確認はでんわか電球に任せ、訪問は様子を知るために足すと考えると選びやすくなります。

サービス 親の家の回線 異変のとき 最初 月額 月あたり
みまもりでんわサービス
毎日の自動電話
電話を使う 知らせるだけ 0円 1,070円 約1,070円
3年 38,520円
みまもり訪問サービス
月1回の訪問
要らない 人が様子を見に行く 0円 2,500円 約2,500円
3年 90,000円

税込・2026年9月29日時点の各社公式ページの額。月あたりは、最初の額と36か月分の月額(無料の月を除く)を足して36で割った額で、返ってくる保証金は入れていません。ALSOKはゼロスタートプランにライフリズム監視とメール通知をつけた額、郵便局のでんわは固定電話の額です。

2つのサービス(税込・2026年9月29日時点)

みまもりでんわみまもり訪問
月額固定電話1,070円、携帯電話1,280円2,500円
すること毎日、決まった時間に自動音声で体調をたずねる。出ないと1時間以内にかけ直す月1回、郵便局の社員が家を訪ねる(30分ほど)
家族に届くもの親が押した答えをメールで(4人まで)写真付きの報告書
時間7〜14時・16〜21時から選ぶ訪問の日時は調整
駆けつけオプション(警備会社、1回5,500円)オプション(同じ)

2つを一緒に使うと、毎月110円引きになります。駆けつけのオプションは、セコムかALSOKが対応します。申し込みは郵便局のみまもりサービスの公式ページか、電話(0120-23-28-86)です。

わかること・わからないこと

でんわでわかるのは、「その時間に電話に出て、答えを押せたか」です。

  • 電話の音が聞こえない部屋にいる、出かけている、でも「出ない」になります。かけ直しでも出なければ、家族が親に電話する流れです。
  • 機械を置かないので、親の暮らしは変わりません。親が自分で答えるので、「見張られている」感じも小さくて済みます。

訪問でわかるのは、月1回の様子です。

  • 家の中の様子、顔色、困っていることを、人が見て報告してくれます。遠くに住んでいて帰省が年に数回、という家族には、その間を埋める目になります。
  • 月1回なので、倒れたときに気づく役には立ちません。毎日の確認は別に用意します。

組み合わせの例

心配なこと組み合わせ月あたり
毎日の無事を、機械なしで確かめたいみまもりでんわ(固定)1,070円
毎日の無事と、たまに人の目で様子を見てほしいでんわ+訪問(110円引き)3,460円
毎日の無事を、親に何もさせずに確かめたい電球(ハローライト)+訪問約3,290円(電球の本体代込み・3年使った場合)
倒れたらすぐ人に来てほしい警備会社(ALSOKのゼロスタート+ライフリズム監視)4,334円

電球は親が何もしなくても知らせが届くので、電話に出るのが負担な親には、でんわより電球の方が合います。

Q. 親が郵便局の人を家に入れるのを嫌がりそうです。 A. 訪問は玄関先での会話でも様子の確認になります。どこまで入ってもらうかは、申し込みのときに相談してください。訪問が向かないなら、でんわだけでも始められます。

Q. でんわで「体調が悪い」と答えたら、どうなりますか? A. 答えの内容が家族にメールで届きます。郵便局が病院に連絡するわけではないので、メールを見た家族が親に電話する、近くの人に見に行ってもらう、といった動きを決めておきます。

まずは親の家の条件から絞る道具で「今の暮らしを変えたくない」を選ぶと、郵便局と電球が残ります。