親の家に見守りカメラを置く前に

公開 2026年9月29日・実家のみまもり編集部

結論

親の家にWi-Fiがあり、親が映されることに納得しているなら、市販の見守りカメラ(SwitchBotで3,780円)で十分です。Wi-Fiがない家では、カメラのために回線を引くと月々の回線の料金が3年で本体の何倍にもなるので、顔を見ることにこだわらなければ、回線の要らない[電球やプラグ](/sensor/)の方が安く済みます。親が見られるのを嫌がるなら、カメラはやめて[電球やプラグ](/sensor/)にします。

サービス 親の家の回線 異変のとき 最初 月額 月あたり
SwitchBot 見守りカメラ
カメラ(Wi-Fi)
Wi-Fiが要る 知らせるだけ 3,780円 0円 約110円
3年 3,780円

税込・2026年9月29日時点の各社公式ページの額。月あたりは、最初の額と36か月分の月額(無料の月を除く)を足して36で割った額で、返ってくる保証金は入れていません。ALSOKはゼロスタートプランにライフリズム監視とメール通知をつけた額、郵便局のでんわは固定電話の額です。

Wi-Fiがある家:市販のカメラで足りる

親の家にWi-Fiがあれば、SwitchBot 見守りカメラのような市販のカメラが使えます(公式ストアで3,780円、2026年9月29日時点)。月額はかかりません(映像をクラウドに保存するプランは任意の別料金)。

  • スマホからいつでも部屋を見て、スピーカー越しに声をかけられます。首を振るので、1台で部屋を広く見られます。
  • 親の家のWi-Fiは2.4GHzのものにつなぎます。ルーターによっては5GHzと2.4GHzの2つの名前が出るので、設定のときは2.4GHzの方を選びます。
  • 映像は、見ているときにしかわかりません。見ていない時間の異変に気づくには、動きを検知したときの通知を設定しておきます。

帰省のときに設定まで済ませておくと、親にしてもらうことはありません。

Wi-Fiがない家:回線を引く前に比べる

カメラのために回線を引くと、その月額が見守りの費用に加わり続けます。3年で考えると、カメラ本体より回線の料金の方がずっと大きくなります。

回線を引かずに映像を見たいなら、携帯電話の回線で映像を送るSIM内蔵のカメラがあります。そのぶん月額の通信費がかかります。そのひとつ「みまもりCUBE」は、2026年9月29日に公式サイトを開くと、ECサイトへの不正アクセスについてのお知らせが出ていて、料金のページを見られませんでした。

顔を見るより「毎日生活しているか」がわかればよいなら、映像を送らない電球・プラグ・ポットの方が安く、親の抵抗も小さくて済みます。

置く前に親と決めておくこと

カメラは、置いたあとで「こんなに見られているとは思わなかった」となりやすい道具です。次のことを先に話しておきます。

  1. どの部屋に置くか: 居間など日中に過ごす部屋だけにし、寝室・脱衣所・トイレには置かないのが基本です。
  2. 誰が見られるか: 映像を見られる家族を決めておきます。きょうだいで共有するなら、そのことも親に伝えます。
  3. いつ見るか: 「電話に出ないときだけ見る」など、見る場面を決めておくと、親は安心します。
  4. 止め方: 来客のときなどに、親が自分でレンズを隠せる・電源を抜ける置き方にしておきます。

親の同意なしに置くのはやめてください。見守りのつもりでも、親との信頼を損ないます。

Q. カメラの映像が外に漏れないか心配です。 A. アプリのパスワードを使い回さず、2段階認証があれば有効にします。カメラ本体のファームウェアの更新も入れておきます。心配なら、映像を送らないセンサー型を選ぶのがいちばん確実です。

Q. ペット用の見守りカメラでもよいですか? A. 仕組みは同じです。首振り・夜間の撮影・話しかけができるかを見て選べば、ペット用として売られているものでも使えます。

まずは親の家の条件から絞る道具で、Wi-Fiの有無と「カメラでもよい」を選んでみてください。